「短期滞在」から「日本人の配偶者等」へ変更 アメリカ

申請の概要

在留資格の種類「短期滞在」から「日本人の配偶者等」へ変更
申請の種類在留資格変更
国籍アメリカ
性別男性

当事務所への相談の経緯

申請者様は、日本人の両親の間に日本で生まれたのですが、若いころにアメリカに帰化されました。

それ以降、日本人の実子として日本人の配偶者等を取得し、1年の間に何度も日本とアメリカを行ったり来たりされていました。

コロナ禍になり、1年以上日本へ来ることができず、情勢が落ち着いてきた2022年末に久しく日本へ入国しようとしたところ、再入国許可を得ていないことを理由に既に在留資格は無効となっており、短期滞在での入国となりました。

申請準備から許可までの流れ

昔からの友人で、内縁の妻の協力の元、申請人が日本人の実子であることを証明する除籍謄本の他、今後日本で暮らしていくために必要な資金を証明する書類を用意してもらいました。(日本でいうアメリカ版年金が月20万以上支給されていました)

また、高齢であることから今後は内縁の妻と共に日本で余生を暮らしたいという本人の希望もあり、アメリカの自宅も全て引き払っての来日でした。

そのため、高齢ゆえに一度アメリカに戻るのは身体的、精神的にも酷であること、生計面には問題が無いことの説明を補完し、許可に至りました。

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