経営・管理 在留期間更新 中国

申請の概要

在留資格の種類経営・管理
申請の種類在留期間更新
国籍中国
性別男性

当事務所への相談の経緯

申請者様は以下の3点に更新の不安を感じられて当事務所へサポートのご依頼を頂きました。

  • コロナの事情で、少額ながら経営赤字だった点。
  • 従業員を新たに雇用した点。
  • 会社の本店所在地が変わった点。

申請準備から許可までの流れ

会社の経営状況が赤字ではありましたが、赤字の額が比較的少額であったので理由書で説明しました。

理由書では、赤字ではあるものの、売上はコロナ前に比べて堅調に上がっていたため、経営は順調に回復していることを主張しました。

ただ、依頼時のヒアリングで従業員を雇用してから会社が「雇用保険」に加入していないことがわかり、すぐに加入手続きをするように指示しました。

会社の本店が変わったことについて、本店を移転する前に事前に相談を受けており、ビザの要件に満たしている物件であることを事前に確認できていたため特に問題はありませんでした。

念のため、新規本店のオフィス間取り、外観、デスク、全体の写真とオフィスの賃貸借契約書を申請時に提出しました。

オフィス移転の前にもって相談してくれたことが大きなポイントになりました。

もし、相談を頂いておらず、経営管理の要件に満たない物件に本店を移転していた場合は更新申請にいくらか影響が出ていたと思われます。

お客様と信頼関係を構築することの重要性を再認識できた案件でした。

申請はオンラインで申請で行い、約2ヶ月の審査の結果、無事更新の許可がでました。

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