申請の概要
在留資格の種類 | 「特定活動」から「技術・人文知識・国際業務」へ変更 |
申請の種類 | 在留資格変更 |
国籍 | ロシア |
性別 | 女性 |
当事務所への相談の経緯
申請者様は、就職先の会社において1年間の実地での研修期間を予定していました。
技術人文国際業務において、実地での研修期間が長い場合、その研修が認められず不許可になり得るため、申請者様および雇用先の会社が今回の申請に関して不安を感じていらっしゃいました。
申請準備から許可までの流れ
まずは、入社後のキャリアステップ及び各段階における具体的職務内容を示すために研修計画を作成しました。
実務研修期間の合理性を審査されるため、具体的には各研修の内容およびそれに割り振られる時間を明記して、年間のスケジュールとして作成をおこないました。
さらに、出入国在留管理局に上記の研修が施工管理者として業務を当たるうえで上記の研修が安全管理等で必要なことを、具体例を明示して理由書を作成しました。
「なぜ」その研修が必要で「なぜ」その期間になるのか合理的な説明が求められるため、施工管理者として求められる知識および実地的な観点(作業の注意点やその作業の期間など)を明記しました。
それらの書類が揃い提出したところ、無事「技術・人文知識・国際業務」への変更許可が下りました。