技術・人文知識・国際業務 認定 イギリス

申請の概要

在留資格の種類技術・人文知識・国際業務
申請の種類在留資格認定(新規)
国籍イギリス
性別男性

当事務所への相談の経緯

今回申請するにあたって、企業側が心配していた点として、会社の経営状況が債務超過であったことをかなり心配されていました。

申請準備から許可までの流れ

まずは、今回の会社の債務超過に関して詳細を確認しました。

話しをお伺いすると、債務超過は単なる経営難によるものではなく、だれもが知る大手企業が当該会社の親会社となり100%株主となったことが原因でした。

その大手企業から直接の資金提供(借入金)を受けたことにより多額の債務超過生じたとのことでした。

つまり、その親会社となった大手企業が当該会社に積極投資を行ったことにより発生した債務となっていることが判明しました。

そこで、申請時には添付資料としてその大手親会社との資本関係を示した資料(株主名簿等)を提出し、親子関係を証明しました。

申請は許可となりましたが、潤沢な資金を要する大手親会社が後ろ盾となったことで、少なからずこの会社の信用が担保されたこと、そして売り上げ減少等による経営難が原因での赤字(債務超過)ではないということが許可という結果につながったのではないかと思います。

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