申請の概要
在留資格の種類 | 永住者 |
申請前の在留資格 | 日本人の配偶者等 |
国籍 | 中国 |
性別 | 女性 |
当事務所への相談の経緯
申請者様は10年以上前に覚醒剤使用による逮捕歴があり、執行猶予判決を受けていました。
その後は現在の配偶者と出会い、10年以上法を犯すことなく暮らしてきました。
今後も日本を生活の基盤として夫婦で暮らしていくため永住申請をしたいと考えていましたが、過去の件から、永住申請をしても許可が出ないのではないかと不安に感じ、当事務所にご相談をいただきました。
申請準備から許可までの流れ
申請者様から聞き取りを行う中で、薬物使用に関して心から反省し、二度と繰り返さないことを話していたので、過去の履歴に関しては、理由書に包み隠さず記載するとともに、現在は反省していること、その後10年以上にわたり法令違反はないことを説明しました。
また、申請者様ご本人に手書きの反省文を用意していただくとともに、日本人配偶者も今後申請人が過ちを繰り返さないように監督するとおっしゃっていたので、宣言書としてまとめ、提出資料としました。
結果として、申請から4か月で無事に永住の許可が下りました。