資格変更

【事例50】「留学」から「特定活動」へ変更 在留資格変更 在留ミャンマー人への緊急避難措置の事例 

申請の概要

在留資格の種類「留学」から「特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)」へ変更
申請の種類在留資格変更
在留期間1年
国籍ミャンマー
性別男性
審査期間約1.5ケ月

当事務所への相談の経緯

申請者様は、ミャンマー人で国費留学生として日本の大学院で学ばれていました。

ミャンマーでの政変によりミャンマーに帰国するのが困難でもあり、帰国できたとしても、情勢が安定せず、できることなら日本で生活したいと考えられていました。

ご自身で調べられたところ、特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)として認められた在留資格があったので、そちらに変更することを希望されていました。

申請に関しては、さむらい行政書士法人のホームページをご覧になられてお電話をいただきました。

電話での対応が良かったことと無料相談を実施していたため、とりあえず相談してみようとZOOMにて相談をして、「ここなら任せられる」という印象受け、弊社にご依頼いただきました。

申請準備から許可までの流れ

今回の「特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)」に関しては、入管のホームページに記載されている必要書類は少なく、また本国の情勢を鑑みた特別措置であるため、前例もないという点で苦労しました。

ミャンマー人であることが分かる書類(パスポート)と理由書、就労先が決まっていたので雇用条件書なども添付しましたが、技人国の在留資格ではないので、雇用条件書などは不要と言われました。

この申請に関しては、ミャンマー人であることが分かる書類(パスポート)と理由書があれば問題はありません。

今回の申請者様は、良好な成績で大学院を修学されており、入管が求める「現在有している在留資格に基づく活動が満了した方」に該当していました。

そのため、追加書類などを求められることなく、約1.5ヶ月の審査の結果、無事、「留学」から「特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)」への変更が認められました。

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