申請の概要
在留資格の種類 | 「留学」から「特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)」へ変更 |
申請の種類 | 在留資格変更 |
在留期間 | 1年 |
国籍 | ミャンマー |
性別 | 男性 |
審査期間 | 約1.5ケ月 |
当事務所への相談の経緯
申請者様は、ミャンマー人で国費留学生として日本の大学院で学ばれていました。
ミャンマーでの政変によりミャンマーに帰国するのが困難でもあり、帰国できたとしても、情勢が安定せず、できることなら日本で生活したいと考えられていました。
ご自身で調べられたところ、特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)として認められた在留資格があったので、そちらに変更することを希望されていました。
申請に関しては、さむらい行政書士法人のホームページをご覧になられてお電話をいただきました。
電話での対応が良かったことと無料相談を実施していたため、とりあえず相談してみようとZOOMにて相談をして、「ここなら任せられる」という印象受け、弊社にご依頼いただきました。
申請準備から許可までの流れ
今回の「特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)」に関しては、入管のホームページに記載されている必要書類は少なく、また本国の情勢を鑑みた特別措置であるため、前例もないという点で苦労しました。
ミャンマー人であることが分かる書類(パスポート)と理由書、就労先が決まっていたので雇用条件書なども添付しましたが、技人国の在留資格ではないので、雇用条件書などは不要と言われました。
この申請に関しては、ミャンマー人であることが分かる書類(パスポート)と理由書があれば問題はありません。
今回の申請者様は、良好な成績で大学院を修学されており、入管が求める「現在有している在留資格に基づく活動が満了した方」に該当していました。
そのため、追加書類などを求められることなく、約1.5ヶ月の審査の結果、無事、「留学」から「特定活動(本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置)」への変更が認められました。