申請の概要
在留資格の種類 | 経営・管理 |
申請の種類 | 在留期間更新 |
国籍 | 中国 |
性別 | 男性 |
当事務所への相談の経緯
過去、さむらい行政書士法人で会社の設立と経営管理ビザの申請をサポートさせて頂いた方からのご依頼でした。
認定では無事に経営管理の在留資格が許可になり業務に励んでいらっしゃいました。
しかし、経営状態が悪化し、ご自身で更新手続きをした際に不許可になってしまいました。
不許可となった理由もわからないため、不許可理由確認の動向からご依頼いただきました。
申請準備から許可までの流れ
まずは出入国管理局に不許可となった理由を確認しました。
不許可となった理由として以下の点が指摘されました。
- 決算書が間違っている(会計ソフトに入力していたが、仕訳が間違っている)
- 会社に住民票を移し住んでいたが、私生活と業務での光熱費が按分されていない
- 事務所の独立性が確保されていない
- 経営不振により、取締役が給与をとっていない
決算書は、今後税理士に依頼し修正も含めて顧問契約を依頼しました。
次に居住用の住所を確保し、住民票を変更しました。
過去の光熱費については反省を添付して、修正申告はおこないませんでした。
事務所で生活をしていないことを立証するため、の生活用品(布団など)を全て撤去し、写真を添付しました。
コロナ禍から回復したため、今後は役員報酬が取れることの経営計画、理由書を添付して再申請したところ、無事更新の許可がでました。