申請の概要
在留資格の種類 | 経営・管理 |
申請の種類 | 在留期間更新 |
国籍 | 中国 |
性別 | 男性 |
当事務所への相談の経緯
依頼者様は「経営管理」の在留資格を更新する前に警察に逮捕されました。
嫌疑は組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反でした。
「経営管理」の在留資格を更新するにあたり、上記の逮捕歴が審査に影響して、不許可になることを不安に感じられて、さむらい行政書士法人に申請のサポートのご依頼をいただきました。
申請準備から許可までの流れ
逮捕された場合、どのような経緯で逮捕されたのか、どうのような罪状なのか、逮捕後に起訴されたのか不起訴なのかを確認する必要があります。
起訴されたのであれば、罰金刑なのか懲役なのかも審査に影響してきます。
今回のケースでは、起訴猶予であったため、逮捕までの経緯を詳細に誤りなく記載して、起訴猶予になった理由を丁寧に説明していきました。
例え不起訴処分であってもいらぬ誤解を招かぬようにしっかりと出入国在留管理局に説明していく必要があります。
事実と齟齬がない理由書を作成するにあたり、お客様ときっちりとヒアリングを重ねました。
「いつ」、「どこで」、「だれと」、「なにが」あったかを時系列を追って説明し、その後の反省およびことの顛末を纏めることで、なぜ起訴猶予になったかを納得してもらい、無事「経営管理」の在留資格更新の許可に繋がりました。