申請の概要
在留資格の種類 | 永住者 |
申請の種類 | 永住許可 |
在留期間 | 無期限 |
国籍 | 中国 |
性別 | 男性 |
審査期間 | 約6ヶ月 |
当事務所への相談の経緯
申請者様は、高度専門職(70ポント)の在留資格を持たれていました。
3年勤務して「永住者」の在留資格を申請するための要件を満たしたので、永住申請を予定されていました。
しかし過去に海外出張でコロナ禍のため日本に戻ることができず、1年近く日本を離れた時期があったため、居住歴を満たすか心配されていました。
ホームページを検索して、さむらい行政書士法人のホームぺージを見つけて、事業規模、法人である信頼度や実績を見て、ご相談いただきました。
申請準備から許可までの流れ
まずは、すぐ戻る予定だったことを証明するため、出張の辞令と帰りの飛行機を確保していた予約表を添付資料として用意しました。
さらに詳しく説明するために、以下の資料も揃えました。
- 海外出張中も日本国内から給与が支給されていることを証明する給与明細
- 日本国内の納税を行っていることの納税証明
- 海外転出せず、住民票をぬいていないこと
- 出張中の業務内容、計画、業務カレンダー
- その成果物
出張の予定は短期であったことと、会社の命令で仕方なく行ったことを理由書に記載して提出しました。
すべての資料が揃って申請したところ、約6ヶ月の審査の結果、無事永住者の在留資格の許可が出ました。
申請のポイント
【ポイント】高度専門職→永住ビザ許可
高度人材外国人(高度専門職70点以上)として3年以上日本に在留していることで永住申請が可能です。
また高度人材外国人(高度専門職80点以上)として1年以上日本に在留していることで永住申請が可能です。
一般の就労ビザの方はまず高度専門職という在留資格へ変更してから日本居住年数をカウントします。